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ナツメ属の木の植生域一覧


Ziziphus abyssinica 
アフリカ乾燥地帯に植生する中低木

Ziziphus celata
中央フロリダ固有の種で冬に花を咲かせ春に実をならせる。ほぼ絶滅に瀕している。

Ziziphus hutchinsonii
フィリピン固有種

Ziziphus incurva
カトマンズ渓谷を含むネパール東部の海抜900-1600Mに自生

Ziziphus jujuba
ヨーロッパ南東部から中国まで広く分布。赤ナツメ、中国ナツメ、韓国ナツメ、インドナツメなどと呼ばれている。

Ziziphus lotus
モロッコのサハラを含む地中海地方に分布する中低木。アラビア語でsidr,rubeida チュニジアでnbeg レバノンでannab などと呼ばれている。

Ziziphus mauritiana
東南アジア インドーマレーシアが起源と考えられ、旧世界の熱帯地方全域に帰化している常緑の中高木。

Ziziphus mistol 
南アメリカのグラン・チャコ エリアに豊富に自生。

Ziziphus mucronata
アフリカに自生する中低木。Baffalo Thorn バッファローの棘とも呼ばれる。南アのツォンガ族の間ではmphasamhalaと呼ばれる。

Ziziphus nummularia
インド西部のタール砂漠、南東部パキスタン、南イラン(ペルシャ語でramilakと呼ばれます)に自生する最大高2メートルの低木で茂みを形成する。葉はZiziphuszizyphusのもののように丸みを帯びるが、向軸面上に軟毛を有することで、これらとは異なります。一般的に農業分野で見られます。

Ziziphus obtusifolia
アメリカ南西部やメキシコの大部分に自生し、lotebush, graythorn,gumdroptree,Texas buckthorn などの名前で呼ばれている。樹高3〜4M

Ziziphus oenoplia
熱帯、亜熱帯のアジア、オーストラレーシアに自生し、1.5メートルほどの高さで、Jackal Jujube、Small-fruited、 Jujube、Wild Jujube などと呼ばれている。

Ziziphus parryi
メキシコと南カルフォルニアの砂漠地帯が原産でパリーナツメの名で呼ばれ、4Mほどの高さになる。

Ziziphus quadrilocularis
オーストラリア北部に限定され土着のWardaman 語で Mardarrgu と呼ばれている。樹高は12Mまで成長し、野火で焼かれた後も木塊や吸根から芽吹く。

Ziziphus robertsoniana
ケニアの南海岸Kwale で、1983年アン・ロバートソン婦人によって発見されたが生息地の喪失に脅かされている。

Ziziphus rugosa
海抜1400メートル以下の中国(海南省、雲南省)、インド、ラオス、ミャンマー、スリランカ、タイ、ベトナムの丘や山で見られます。

Ziziphus spina-christi
熱帯・北部アフリカ、西南アジアに自生。イスラエルでは標高500M以下の渓谷で見られる。


Ziziphus talanai
フィリピン石灰岩の森で見られる土着の種でbalakat、 aligamen、 talanai と呼ばれる。

参考:ウィキペディア
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